キバナノコマノツメ 【黄花の駒の爪】
Viola biflora
| 特徴 | 亜高山では最も一般的に見られる黄色いスミレ。群馬県内では主に長野県・新潟県境の亜高山に生育する。標高によって花期に差があるため比較的長い期間見られる。 花は小型で黄色、唇弁が他の花弁に比べると大きく目立つ。葉は腎形で縁が重なり丸く見える。薄緑色の葉は柔らかい質感で、葉の表面や縁に軟毛が生えている。 |
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| 環境 | 亜高山の比較的湿り気の多い所 | 花期 | ６月中旬〜８月上旬 |
| 分布 | 北海道、本州（近畿以北）、四国、九州（屋久島） | 群馬 | 利根沼田､吾妻 |
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| １５．６．１ 群馬（利根沼田） | １５．７．２９長野県 |
キバナノコマノツメの品種
| ジョウエツキバナノコマノツメ 【上越黄花の駒の爪】 Viola biflora f. glabrifolia |
| キバナノコマノツメが塩基性岩地で変化した品種で葉が厚く色も濃い。葉にほとんど軟毛が無いのが特徴。 |
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| １５．７．２ 群馬県（利根沼田） |
