ツボスミレ【坪菫】 別名 ニョイスミレ
Viola verecunda
| 特徴 | 湿り気の多い所ならどこにでもあるよく見られるスミレの一つ。平野部のスミレとしては遅い時期に花をつけるが、亜高山にもあるため夏でも見られる花期の長いスミレ。 花は小型で白色、唇弁を中心に細い紫条が入る。株立ちになり地上茎に順次花をつけるため、一つの株としても花期が長い。距は丸くて短い。葉は無毛のものが多く、心形で細かい鋸歯がある。 |
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| 環境 | 平野部から山地までの湿り気の多い所 | 花期 | ４月下旬〜６月下旬 |
| 分布 | 北海道、本州）、四国、九州（屋久島以北） | 群馬 | 県内各地 |
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| １５．６．１５ 群馬県（利根沼田） | １５．５．７ 群馬県（利根沼田） |
ツボスミレの品種
| ムラサキコマノツメ 【紫駒の爪】 Viola verecunda f. violascens |
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| ツボスミレの花が全体的に紫色に変化した品種。雪の多いところで見かける機会が多い。 | |
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| １３．５．１９ 群馬県（利根沼田） | １６．５．１６ 群馬県(吾妻) |
| シラユキスミレ 【白雪菫】 Viola verecunda f. candidissima |
| ツボスミレの花の紫条が消失し純白になった品種。あまり見かけることは無い。 |
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| １５．６．１５ 群馬県（利根沼田） |
