オオタチツボスミレ【大立坪菫】
Viola kusanoana
| 特徴 | 日本海側の多雪帯を中心に生育するスミレ。群馬県では新潟県境を中心に生育している。 花はやや大型で紫色、距が白い。花は赤みが強く、中心部が白く抜け、そこに網目状の紫条が入る。根元からは花茎を伸ばさずに、株立ちになった茎（地上茎）の葉腋から花形を伸ばし花をつける。葉は無大きくて柔らかい質感、心形で先はとがる。葉の葉脈がへこむのも特徴の一つ。 |
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| 環境 | 雪の多い地方の山地の湿り気の多い所 | 花期 | ４月下旬〜6月中旬 |
| 分布 | 北海道、本州、四国、九州（北部） | 群馬 | 利根沼田、吾妻 |
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| １５．５．１８ 群馬県（利根沼田） |
オオタチツボスミレの品種
| シロバナオオタチツボスミレ 【白花大立坪菫】 Viola kusanoana f. alba |
モモイロオオタチツボスミレ 【桃色大立坪菫】 Viola kusanoana f. rosea |
| 特徴 オオタチツボスミレの花が白色に変化した品種。 花が大きいので見栄えがする。 |
特徴 オオタチツボスミレの花の赤みが強く、桃色になる品種。 普通の紫色の物と混在する事もある。 |
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| １３．５．１９ 群馬県（利根沼田） | １６．５．２ 群馬県(利根沼田) |
