ゲンジスミレ【源氏菫】
Viola variegata var. nipponica
特徴 | 山地の林床など、比較的日当たりの良い乾いたところに生育する。県内では、限られた所に数株ずつ分布している。 花は小型で白色。唇弁を中心に紫条があり、花もかすかに紫がかって見える。花に丸みがあり、小さい割に距が長い。葉は丸みの強い三角形で、葉の裏が紫色をしているため表側も紫色に染まって見える。この葉の特徴から源氏(紫式部の連想)の名がついた。葉は粉を吹いたように少し白っぽく見える。 |
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環境 | 山地の比較的乾いた林床 |
花期 | 4月中旬〜5月中旬 |
分布 | 本州、四国 | 群馬 | 西部、利根沼田、吾妻〈絶滅危惧U類〉 |
13.5.12 群馬(利根沼田) | 7.4.21 長野県 |