チシオヤシュウスミレ 【血潮野州菫】
（スミレ×チシオスミレ）
Viola × doii nothof. kisokomana
| 特徴 | 栃木県日光市(栃木県下野国の別称が野州)で発見された交雑種。その血潮版。 花は大型で紫色のスミレと小型で白色のフモトスミレの中間的な中型で二色咲きもしくは薄い紫色になる。唇弁の尖り方や側弁の内側に巻き込むところはフモトスミレの特徴に似ている。葉も大型のスミレと小型のフモトスミレの中間的な大きさになる。形質はフモトスミレに似て三角型、厚みのある粉を吹いたような感じはフモトスミレによく似ていて、裏も紫色になる。片親がチシオスミレのため葉脈が赤く染まる。 |
||
|
| １４．５．４ 高知県 |
