【 形状 】 前方後円墳
【 時期 】 ５世紀中頃
【墳丘規模】 墳丘長２１０ｍ 墳丘高１６．８ｍ
別名男体山とも呼ばれ東日本最大、全国でも２７位の規模を誇る。
築造時期は５世紀中頃と推定され、被葬者は畿内大和政権と強い繋がりを持っていた毛野国の大首長と考えられている。
周囲には二重の堀が巡らされ基域は長さ３６４m、幅２８８mに及ぶまた、北東と西に陪塚を持つ。墳丘は三段築造で表面を渡良瀬川の川原石で葺き上げている。主体部は竪穴式であるが、すでに盗掘を受けており、後円部南部裾野に大型の長持形石棺の一部が露出している。墳丘部及び中堤帯には円筒埴輪が、また後円部墳地要には器材埴輪が樹立したと考えられている。
左が前円部で右が後円部になります。
北部麓には、天神山古墳の石碑があります。
後円部墳頂には竪穴式石室が盗掘された跡と思われる大きな窪みがあります。
後円部墳頂から全円部方向を見ると、社が見えます。
前方部と後円部の間に社が建っています。
石室もしくは石棺の蓋の部分だったと思われる石。
おそらく石棺の一部と思われる石。
